~チェコ医学部予備コースについて~
2020年4月4日に行われたチェコ医学部予備コースの試験に受かりました。しかしなかなか情報が少なかったのでお伝えしたいと思います。
利用団体
もちろんこの団体を使わなくても自力で行こうと思えば行けるとは思いますが、
やはりビザや日常生活、日本の国家試験対策などのサポートを行ってくれるので、
特別な理由(帰国子女で英語とチェコ語が完璧な人)以外は、
この団体を使用するべきだと思います。
筆記試験
試験は二つあり
筆記(物理・化学・生物から二科目 日本語と英語で選べます。)TOEFL itpと面接です。
試験会場はこの団体の事務局がある新宿アイランドタワー七階です。
物理
本当に簡単です。
ただ簡単といってもわからないと思うので、できるだけ詳しく書きます。
物理は物理基礎と物理を履修していないとだめです。
ただし聞かれる内容は簡単なことなので文系の方でも物理の全範囲を浅く
(ここでの浅くとは難しい計算などはいらないが、
公式の導き方、概念 Q“Fとはどういうものか?” A”F=ma” みたいなこと)を
学習しておけば大丈夫だと思います。
この下にサンプル(本試験用ですべて英語ですが内容はこんな感じ)のURLを貼るのでご覧ください。
https://budab.files.wordpress.com/2013/01/physics-overview.pdf
※予備コースでは高校物理の範囲の問題しかでないの流体力学などの大学範囲は勉強しなくて大丈夫です。(いずれやるのでやっていても損はないですが(^^)/)
化学
物理と同様に簡単です。
でもこれも化学基礎と化学を履修してないとだめです。
でもこれも浅く全範囲やっていれば大丈夫だと思います。
ただし無機化学と有機化学はしっかりやっていたほうがいいです。
こちらも物理と同様にサンプル問題を貼っとくのでご覧ください。
https://budab.files.wordpress.com/2013/01/chemistry-overview.pdf
生物
学校でも履修していないし選択もしていないのでわからないのですが、
物理や化学よりは少し難しいらしいです。
今はまだわからないのでわかり次第追記する予定です。
一応物理化学同様にサンプルを貼っときます
https://budab.files.wordpress.com/2013/01/biology-overview.pdf
こちらの理科系は大体六割以上を取ればいいと説明会で言われたのでそこを目標にすればいいと思います。
英語
https://www.u-fukui.ac.jp/wp/wp-content/uploads/ToeflItp-Logo-1.jpg
さて、ここからが本題です。
ズバリこの試験の一番の関門は英語の試験です。英語はTOEFLのiTPという形式で行われます。この試験では450点を必ず超えないといけないです。詳しくはこちらの記事でお願いします。
※現在準備中
面接
続いて面接について説明します。
面接官は三人で日本人二人とチェコ人(英語で質問されます。)
聞かれたこと
日本語で志望動機
今まで一番頑張ったこと
学費が高額なのではらえるか?
コミュニケーション能力があるかどうか書面ではわからないから今ここでアピールしてくれ
医学部は難しいから留年とかするかもしれないがどのように考えているか?
そしてチェコ人の方に名前、自己紹介、どこか海外に行ったことがあるか?
好きな国はなにか?
などの簡単なコミュニケーション能力を問われました。ほかの人にも聞いてみて何かあればまた追記したいと思います。
合否について
筆記試験は試験終了後一時間後くらいに前に貼りだされて
自分が面接試験に進めるかどうかがわかります。
そのあと面接を行い、後日郵便で合否が送られてきます。
もし質問等があれば気軽にコメントください。できる限り返信します。